理系人間が解釈する般若心経

水はプログラムの記録媒体

 水は気(プログラム)を含みやすい液体であると言われる。

 気功師などが水に気を入れるとその電気伝導率や味が変化するという。
 しかし気を入れる時には、物質的な何かが加えられるわけではない。
 その時、水の状態はどうなっているのだろう?

 それを考える前に、コンピュータの記憶媒体での記録方法はどうなっているかを確認しておくと・・・。
 コンピュータでは、情報をデジタルの0と1とで記録する。
 例えば、磁気によって記録部分の磁化をしたり、レーザによって材質の反射率を変化させたりして記録する。
 その際に重要なのは、記録媒体のどの場所が0か1かということである。 記録を読み出す時には当然記録した場所がわかっていないといけない。
 関連:「「色」についてのコンピュータと人間の比較
 もし記録した場所が不明になると、その記録を正しく読み出すことはできない。

 液体を記録媒体にしようとする場合には、記録した箇所は固定されないので、仮に記録ができたとしてもその箇所から記録を読み出すのは不可能である。

 電気や光などの通信の場合、情報を送信してその電気信号の波動が伝わっている間には情報はその経路(銅線、光ファイバ、電波の場合は空中など)上にあることになる。
 「肉体を失った魂がどういう状態で存在するか?」で述べたように、波動である津波がその形を変えないままエネルギーが補給されてずっと地球の周りを同じ形をした波(=情報)が移動し続けるとすると、波動の伝送媒体である海に情報が存在することになる。

 これと同じようなことが水の中で起こっているとするとどうだろう?
 気功師などが水に気を入れる事によって、津波が海を伝わるように、波動を受けた水分子が次々に形を変えて隣接する水分子に波動を伝えていくのではなかろうか?
 そしてその波動が水が入っている容器の外に出ることなく、水の中で波動がぐるぐる回って水分子を動かしているのではなかろうか?

 波動が減衰せずに伝わっていくためには、エネルギーが必要である。
 コップの水の中にインクを垂らすと、混ぜることなく自然にインクが拡散するのを見ることができる。これはブラウン運動と呼ばれている現象である。この現象がなぜ起こるかというと、水の中にあるインクの粒子が、まわりにある水の分子に衝突することで不規則に動くからである。
 一見、静かに佇んでいるように見える水にもエネルギーが蓄えられており、そのエネルギーが波動を減衰させないようにしているのではなかろうか?

 以上のようにしてプログラムなどの情報が分子レベルの波動として水の中に封じ込められていると考えられる。
 その結果として、最初に述べたような水の電気伝導率や味の変化が起こるのかもしれない。

 水が凍った時の結晶の写真が公開されているものがある。
 水に向かって「ありがとう」という言葉などを言うと綺麗な結晶になり、ネガティブな言葉を言うと形の崩れた結晶になるという。
 これはあたかも水が意思を持っているように見えるが、掛けた言葉の音の波動(一般的に「言霊」と言われている)がプログラムとして水の中で伝わり続けていて、それが凍った時に、結晶の形の変化として観察されるではなかろうか?

 病気などに効く水は、気功師が気を入れた水だけではない。

 ホメオパシーという概念がある。

 ホメオパシーとは、病気の症状を起こす毒物を極限まで希釈した水を作り、その水を染み込ませたもの(レメディ)を患者に服用させることで、症状を改善する代替医療の方法の1つである。
 ホメオパシーでは、ごく微量の毒物に水を加え、水で希釈し、よく振ることを繰り返して作られる。最終的に得られる液体の中に毒物の分子を1分子たりとも含まないレベルまで希釈を繰り返す。このようなものが本当に効くのかという意見もある。

 このホメオパシーという概念は、先に述べたトイレ掃除の理論(「
トイレ掃除はなぜいいのか?」)と同じように考えられないだろうか?

 トイレ掃除における「汚れ」をホメオパシーにおける「毒物」に置き換えて考えてみよう。そうなると掃除は毒物を希釈するプロセスに相当する。
 希釈する度に水が加えられるが、水の分子の波動として記録されているプログラムの中で、体に悪い影響を及ぼす悪い気(プログラム)は「類は友を呼ぶ」の法則により毒物に引き寄せられる。
 その際に水を振り混ぜる理由は、例えば箱の中に入った砂の中に含まれる砂鉄をできるだけ多く集めるためには少しでも多くの砂が磁石に近づいて吸着されるように、箱に磁石を入れて振り混ぜた方が良いのと同じである。
 その液体は毒物を含まない水でさらに希釈されるので、毒物と悪い気の割合は減少する。加える水には良い気と悪い気が均等に含まれていると考えると、希釈する度に良い気の割合が増すと考えられる。
 最終的に良い気(プログラム)の比率の高いものを口から入れることで、良い気(プログラム)が体内に取り込まれて自然治癒力を高めるのではないだろうか?



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