理系人間が解釈する般若心経

「色即是空 空即是色・・・」の意味するもの

 次に、般若心経に書かれている

 色即是空
 空即是色
          ・・・の部分を考えてみる。

 ここで言う「空」とは「実体のないもの」。
 「色」とは「実体のあるもの」・・・である。
 「色」は「空」であり、「空」は「色」であるとはどういう意味であろうか?

 先に説明した印刷物の例で考えてみると・・・。
 本の内容(情報)である「空」は、本の場合には、紙とインクという実体のある「色」がないと存在できない。
 逆に、実体のある「色」の全てに情報が含まれているわけではないが、実体のある「色」にでないと「空」である情報は記録できない。・・・ということになる。

 印刷物の場合と同様にコンピュータの場合を考えてみる。

 「空」であるプログラム(ソフトウエア)は、「色」であるコンピュータ本体(構成部品を組み立てたもの)がないと機能しない。
 逆に、実体のあるコンピュータ本体という「色」だけでは「空」であるプログラム(ソフトウエア)は実行できない。


 人間の「空」をさらに理解するために、まず人間とコンピュータの「色」をいくつかの項目で比較し、次にコンピュータの「空」とそれに対応する人間の「空」とを比較しながら、人間の「空」とは何かを考えていくことにする。

 ■「色即是空 空即是色・・・」の意味するもの (コンピュータと人間の「色」と「空」)
  ├「色」についてのコンピュータと人間の比較
  │├本質
  │├機能するには
  │├記憶する場所
  │├寿命
  │└姿・形・特性
  │
  └「空」についてのコンピュータと人間の比較
   ├本質
   ├機能
   ├記憶
   ├判断方法
   ├判断プロセス(フローチャート)はどうやって作られるか
   │└プログラムの見直しとは (野球の例)
   ├プログラムの規模が大きくなった場合に見直しをどうするか?
   └おまけ(質量の標準は?)



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