理系人間が解釈する般若心経

「気」とは?

 東洋医学では、「気」のエネルギーを体に取り入れることによって健康な状態を維持し、病気をも治すことのできる「気功」という健康法がある。
 気功で言う「気」の本質とは何であろうか?
 これを考えるために、気功で使われる「気」にまつわる表現を列挙してみると・・・。

 気を出す
 気を動かす
 気が滞る
 気の流れ(を整える)
 気が高まる
 気を感じる
 気を送る
 気が強い場所
 良い気
 悪い気(邪気)
 気場
 気を入れる

 これらの表現が、何を意味しているのかを考えてみる。

 地上に降り注いだ雨は、川になって海へと注ぐ。
 「川」というのは水の流れの通り道のことで、流れている物質を示す言葉ではない。川を流れている物質は「水」である。
 気功の「気」について同様に考えてみると、上記の表現は大きく2つに分類できる。

 1.川の流れ方やその経路、状態、移動や場所などに関する表現
 「送る」「出す」「動かす」「入れる」「滞る」・・・「気場」など

 2.川の水のように、流れている物質、あるいはその性質を表すもの
 「良い気」「悪い気(邪気)」「高まる」「感じる」など
                                            ・・・の2つである。

 「気」は実体のないもの(「空」)であるが
 1.は
エネルギーとしての「気」を示し、
 2.は流れている「気」の性質、内容を示している。それは人間の肉体を機能させるための
プログラム情報(データ)であり、それは波動という形態で存在すると考えられる。
 (「気」がエネルギーだけの存在であれば「良い気」「悪い気」というのは説明しにくい)

 先の「オープンソース」の図において守護霊と現世の人間とをつないでいる媒体は何であろうか?
 守護霊から現世の人間の心の中が全て見えるということを考えると、守護霊は現世の人間からの情報(データ)を何らかの方法で受け取る必要がある。また情報の伝達にはエネルギーも必要である。
 この条件を満たすものは「気」・・・ではなかろうか?
 「気」であれば、プログラムもその中を波動として移動できるというのもうなずける。

 これらをまとめると次のようになる

 
 │
 ├気の流れ(エネルギー)
 │├現世の人間の肉体
 ││└流れる箇所:経絡(気が流れる通路)
 │└自然界
 │ └「パワースポット(後出)」など(風水学で考察されている)
 │
 └流れているもの
  ├プログラム
  ││
  │├プログラムの質
  ││├良い気:他人のため、全体の向上に貢献できるように機能する気
  │││ (「高い波長を持つ」と表現されることもある)
  ││└悪い気(邪気):他人の迷惑を顧みず利己的に機能する気
  ││
  │└プログラムの内容
  │ ├本人の魂(本人の最上位にある意思(のプログラム)、顕在意識)
  │ ├本人の潜在意識下にある健康を司るプログラムなど
  │ │└関連:「体内のプログラムの階層構造(後出)」
  │ ├未浄化霊(現世の人間に憑依する可能性のある)
  │ └自然界にある様々な規模のプログラム
  │
  └情報(データ)

 次に「気」の要素である「エネルギー」と「プログラムと情報」の理解を深めるために、AMラジオの電波を例にとって説明を試みる。



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