理系人間が解釈する般若心経

人間内部のプログラムの構造

 ここでは「未浄化霊と浄化霊」の中で提示したモデルの中にある”現世の人間”のさらに内部の構造について考察していく。

 ”現世の人間”の内部の構造のモデルを下図に示す。 

 霊界にあるメインプログラム群からのパイプは窓口となる守護霊を通じて現世の人間の上部にある霊的な受け入れ口に入っている。

 人間の体内には、上部に意思のプログラム(顕在意識)があり。その下に潜在意識下のプログラムがある。

 潜在意識下の一番上に位置する各プログラムの上の部分にも、現世の人間の上部にあるような受け入れ口がある。
 守護霊からのパイプは現世の人間の内部で枝分かれして、各プログラムの受け入れ口に入っている。

 意思のプログラムからのパイプは守護霊とは直接はつながっていないが、潜在意識下の各プログラムの受け入れ口に守護霊からのパイプと一緒に入っている。

 潜在意識下の各プログラムの下部も霊界のプログラムと同じように、多くのプログラムと共有する階層構造を成している。

 体の各部を動かすプログラムは、潜在意識下のプログラムである。
 それらのプログラムは意識して体を動かす時には、意思のプログラムの命令に従うが、体を動かしていない時には、体の各部の状態については意識しているわけではない。

 意思のプログラムは基本的に体の各部を動かすプログラムを支配しているが、意思のプログラムがアクティブになって現世の価値観(物質的価値観)に基づいて機能すると、意思のプログラムからのパイプが太くなり、霊界(守護霊)からのパイプが圧迫されて霊界からの示唆を受けにくくなると考えられる。
 例えば、スポーツの試合などで、ここを守りきれば決勝進出だと思ったり、クリエイターなどが作品が売れてお金が入るなどと思うなどの欲や邪念が入ると体がうまく動かなくなる。

 逆に、心を無にすると、意思のプログラムが細くなり、霊界からのパイプの通りが良くなって、霊界からの示唆を受けやすくなり、実力以上の力を出せることもある。

 霊界からの潜在意識下のプログラムへの働きかけで、体が意思による命令ではない動きをすることがある。

 例えば、生年月日や名前の画数などの統計を利用した占いではなく、偶発性を利用したタロットカードや筮竹(ぜいちく)を使った占いは、占者の潜在意識下で体が動いて霊界からのメッセージを伝えるものだと考えられる。
 このような動きを応用した例としては「ダウジング」や「O-リングテスト」。霊界に存在する浄化霊からのメッセージを現世の特殊な能力を持った人間(イタコなど)の口を使ってしゃべらせる「口寄せ」、メッセージを書き残す「自動書記」などがある。
 コックリさんも同様なものだと考えられるが、多くの霊能者は、コックリさんは低級霊を呼び寄せてしまうので絶対にやってはいけないと警告している。

 スポーツなどの練習は、繰り返し体を動かす事によって、習得した技術を潜在意識下のプログラムに提供する(共有する)ステップである。
 プログラムはやがて意思のプログラムの命令を受けなくてもある程度は自律的に体を動かすようになる。
 そして競技中にいちいち頭で考えることなく、反射的に体を動かすことができるようになる。
 これを高度化させると、潜在意識下のプログラムだけで競技をすることができて、最終的に競技している自分を客観的に観ることができるようになる。超一流のアスリートの中には、大きな舞台での自分の活躍を他人事のように楽しみにしている人もいる。

 潜在意識下のプログラムの中には、体を動かすプログラム以外に「健康を司るプログラム(後出)」もある。
 自分が意識しなくとも体の調子を整えて、病気になった時には「自然治癒力(後出)」を機能させて体を元の戻す働きをしてくれる。

 近未来の成功をイメージして潜在意識に委ねれば、成功させるためにあれこれ考えて行動しなくとも成功することが可能となるのではなかろうか? 自分を信じる事や確信を持つという事は、実はこういう事なのかもしれない。

 「本屋で漠然と本を見ていたら、なぜか妙に気になる本を見つけて、手に取って読んでみたら自分にピッタリの内容が書かれていた」や「仕事でインターネットを使って調査をしていたら、偶然に自分の悩みを解決するサイトを見つけた」などの経験はないだろうか?
 フッと気を抜いた瞬間にこのような事は起こりやすい。
 これらは、自分では常に意識して体を動かしていると思っていても、実は霊界からの示唆で、潜在意識下のプログラムが機能して体を動かすことによって起こっているのではなかろうか?


前へ   TOPへ   次へ