理系人間が解釈する般若心経

トイレ掃除はなぜいいのか?

 トイレを掃除すると幸運になると言われる。

 「気功とは?」では、呼吸の際に良い気(プログラム)同士が引き寄せ合い、悪い気(プログラム)は引き寄せられないので、吐く息とともに排出されることを述べた。
 悪い気を体から排出し、良い気だけを体に残すという現象が、トイレという場所でどのように行われているかを考えてみる。

 人間の中にある悪い気も、実体のある老廃物と共に体外に排出されると考えられる。
 物理的な排出手段としては息、汗、尿、便、たん、垢などがある。

 トイレに汚れとして残っている排泄物には、人間が排出した悪い気も含まれていると考えられる。
 このトイレに存在する悪い気が、掃除をする人の中にある悪い気を逆に引き寄せ、体の外に引き出してくれるのではなかろうか?

 この理屈が正しいとすると、掃除をせずにトイレを使うだけで体の悪い気が引き出されるということになる。しかしそうならないのは、トイレを使うだけの人は掃除をしてきれいな状態にしようというポジティブな気持ちがないからだと考えられる。ネガティブな気持ちでトイレを利用すると、逆に悪い気を取り入れてしまうかもしれない。

 また、トイレの掃除をするトイレの清掃員の人みんなが幸福になるわけでもない。それは「掃除が仕事であるからしょうがない」や「できれば別の仕事をしたいのに・・・」のような必ずしもポジティブではない気持ちで仕事をしている人が多いからではなかろうか?

 これに対して自分の家のトイレ掃除をする場合には、「汚れた状態」を「きれいな状態」にしようというポジティブな気持ちで掃除をするであろう。自宅に来たお客様に気持ちよくトイレを使ってもらいたいという気持ちもあるかもしれない。そうなると掃除をする人はポジティブな状態になって、体の中にある悪い気はより体から出ていきやすくなる。

 さらに、自分の家のトイレに残っている汚れは、元は自分から出たものである。その中に含まれる悪い気は、自分の体の中にある悪い気とはある程度似ているはずである。 ・・・であれば、他人の中にある悪い気よりは、自分の体の中にある悪い気の方が「類は友を呼ぶ」で引き寄せて排出しやすくなるのではなかろうか?

 トイレに限らず、ほこりなどには悪い気がたまりやすいと言われる。
 そういうほこりの多い場所にネガティブな気持ちで行くと、悪い気を引き寄せて体内に取り込んでしまう場合がある。
 しかし、トイレの場合と同様に、ポジティブな気持ちでその場所の掃除をすれば、自分の中にある悪い気が排出されるかもしれない。



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